気まぐれランキング

ベートーヴェンの交響曲はどれも傑作揃いですが、あえて自分なりに順番を付けてみました。

ベートーヴェン交響曲 BEST 10

BEST 1
第3番 変ホ長調 『エロイカ(英雄)』 op.55
結構昔から好きだった曲です。中学校の時にワルターの演奏を聞いていっぺんに好きになりました。テンポが絶妙と云うよりは、必然的で宇宙的な広がりを持っています。不思議な事にカラヤンの演奏の方が視野が狭く感じます。第一楽章の4つの展開部や、メヌエットに変わってスケルツォを確立した事など、交響曲の地位をトップの座にした曲ではないでしょか?


BEST 2
第4番 変ロ長調 op.60
理由は特になしです。8番とどちらか迷いましたが、昔から好んで聞いていたので、こちらを二位にしました。特に4楽章は、他の8つの最終楽章の中で一番好きです。3番と5番にはさまれて肩身の重い生活をしていそうなので、せめて順位ぐらい高くしてやりたいと云う親心?です。


BEST 3
第8番 ヘ長調 op.93
最近一番聞く曲がこれです。ベートーヴェンらしさがよく出ていて、かつ肩を張らずに聞ける楽しい曲です。こじんまりとしていますが中身が濃く、9曲の中ではより自然に受け入れられます。スケルツォがなぜか好きで、昔はトリオぐらいあってもいいと思っていましたが、最近はこれで充分です。


BEST 4
第9番 ニ短調 (合唱付き) op.125
偉大な曲とはわかっていますが、イマイチもろ手をあげて好きになれません。一番の理由は、第4楽章は後宮からの誘拐のパクリだと思い込んでいるからです。感動と云う意味では甲乙つけがたいのですが、フィガロと同じ様に後宮も最後は「圧巻」。本当に涙を流したこともしばしばです。そう云う意味でどうしても距離を置いて聞いてしまうので第4位です。

BEST 5
第7番 イ長調 op.92
よく8番と比較され人気もこちらが高いですが、9番に比べればその下だろうと、ここにしました。高校生の時は第九に次いでよく聞いていましたが、8番を聞くのと反比例して少なくなりました。あくまでも気まぐれで付けた順番なので、好きか嫌いかでいえば3位ぐらいにきそうです。

BEST 6
第2番 ニ長調 op.36
ベートーヴェンは何度も譜面を書きなおすので有名ですが、この曲が一番その事が伝わってきます。聞いている人間の心理をついて、飽きさせない作りになっていると思います。終わりそうで終わらないコーダもその一つではないでしょうか。思いっきり悪い言い方をすると、小細工が過ぎるのだと思います。もっとモーツァルトの様に自然に行かないものかと思いますが、アイデンティティを貫いた事は立派だと思います。

BEST 7
第6番 ヘ長調 『田園』 op.68
聞き飽きたと云うのが本音です。入学式や卒業式
で必ずと言っていいほいど流れています。ただこの曲も好きかと聞かれたら上位に入る曲です。カラヤンやメーターなどの速いテンポの方が好きで、遅いとそれこそ卒業式の長ったらしい演説を思い出してしまいます。


BEST 8
第1番 ハ長調 op.21
人はよく1番と2番をモーツアルトの影響が濃い作品と評価していますが、どちらかと言うと反モーツアルト的な要素を強く感じます。交響曲の地位が今日こんなに高まったのも、この曲の誕生からだと思います。音楽界の産業革命?です。ただ、順位が低いのは、他の作曲者の交響曲第1番に比べて、インパクトがすくなかったからです。モーツァルトの初々しさ。マーラーの神秘感。ブラームスの意表性。怒られるかも知れませんが、初めて聞いた時にはずっこけ感がありました。


BEST 9
第5番 ハ短調 (運命) op.67
決して嫌いではありませんが、あまりこの曲に関心がないので最下位です。コメントもどう書いていいのかよくわかりません。標題音楽でもないのに『運命』と言われていて、それをあたかもこの曲の曲名として定着しているのがすごく気に入りません。それを思うと自分が自分でアホらしくなるので、なるべく関わらないようにしています。

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