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2001年青春18きっぷの旅


2001年夏、ゆうゆうは、アオハリーのステータスである
アカハルきっぷ(マナ券)に、途中下車印を集める旅をしました。


 

昭和62年から、毎年のように青春18きっぷで旅をしてきたゆうゆうですが、西暦2001年は『ゆうゆうのホームページ』を開設した記念すべき年ですので、新世紀のはじまりにふさわしい?一人イベントを開催しました。

青春18きっぷの有効期間5日間に、どれだけ多くの駅の「途中下車印」を押せるかというイベントです。
ルールは至って簡単。18きっぷが使用できる5日間に、ひたすら途中下車を繰り返し、駅の改札できっぷに「途中下車印」を押してもらいます。中には下車印がない駅もありますので、その場合は「駅名小印」なるものを押してもらいます。また「改札印」で代用した駅もありました。ただ無人駅だったり、時間で駅員さんがいなかったり、いても忙しくてもらえない事がありましたが、それは下車印が押せなかったのですから、カウントはできません。恐らく15駅ぐらいはあったでしょう。

そうやって集めた数は、合計277駅。1日平均55,4駅です。1日を24時間で換算すると約26分にひと駅。実質稼動時間の18時間で換算すると、約19分にひと駅の割合で途中下車したことになります。これはギネスブックに載せてもおかしくない数字ではないでしょうか。ただし、もう少し効率よく回れば、1日あと10個ぐらいは行けそうです。

アカハルきっぷはマナ券とも呼ばれ、正式には常備券と言い、マルス券と区別されています。
平成8年までは、5日間が5枚のきっぷに分かれていましたが、ご承知のようにそれからは1枚のきっぷで使用するようになりました。以前は1枚のきっぷで1日分の下車印しか押せませんでしたが、1枚のきっぷで5日使えることにより、より多くの下車印を押すことが可能になりました。
また、マルス券では、面積がマナ券の3分の2ほどなので下車印を押すスペースが少なく、 裏は押してもほとんど写りません。
やはり、下車印を押すんだったらアカハルきっぷです。 皆さんも、よろしかったら挑戦してみてください!?

 

下車印まみれの18きっぷ
これで完成!
きっぷをクリックすると超拡大します

 

2001年7月20日(日)
第1日目 関東攻略

 

この日は、前日から「ムーンライトながら」で関東入りをして、1日東京周辺の駅めぐりをして、また「ながら」で帰るという、初日からかなりの強行スケジュールです。

東京着4:42。急いで京浜東北線のホームに駆け上がり、4:45のE電で上野駅へ。いつもの駅前立ち食いで、てんぷらそばを食べます。
まずは、常磐線。我孫子まで行き、そこから途中下車を繰り返し戻ります。次に、京浜東北線で大宮まで。宇都宮線は、蓮田まで。高崎線は、上尾まで行き宮原で降ります。次に、川越線の日進まで歩き、埼京線を下車します。赤羽線と山手線で新宿まで行き、中央線で秋葉原、東海道本線を下って蒲田まで。その後、降りていない山手線をつぶして、東京に着いたのが22:50。銀の鈴で晩酌をして、「ながら」に乗り込みました。

下車印の数は、表が37個で裏が40個の計77個。かなり頑張りました。


上野、北千住、柏、我
孫子、北柏、南柏、北小金、新松戸、馬橋、北松戸、松戸、金町、亀有、日暮里、西日暮里、田端、王子、東十条、赤羽、川口、西川口、蕨、南浦和、浦和、北浦和、与野、さいたま新都心、大宮、蓮田、東大宮、土呂、上尾、宮原、日進、与野本町、北与野、武蔵浦和


北戸田、浮間船渡、北
赤羽、十条、板橋、池袋、新宿、大久保、中野、代々木、千駄ヶ谷、信濃町、四谷、市ヶ谷、飯田橋、水道橋、御茶ノ水、秋葉原、御徒町、浅草橋、両国、錦糸町、馬喰町、新日本橋、有楽町、新橋、浜松町、田町、蒲田、品川、大崎、五反田、目黒、恵比寿、渋谷、原宿、高田馬場、鶯谷、東京、神田

 

裏にもぎっしり下車印!
裏にもぎっしり下車印が埋まっています!
きっぷをクリックすると超拡大します

 

2001年8月5日(日)
第2日目 北九州、博多攻略

 

九州攻めです。

この
日は前日より「ムーンライト九州」で下関に降 り、帰りはまた博多から「ムーンライト九州」です。月曜日には、朝から仕事をしているのですから、われながらくだらない事をよくやると思います。
関門トンネルをくぐって、まずは門司港へ。次に日豊本線を新田原まで行きます。西小倉に戻って、鹿児島本線を博多に向かって、途中下車して行きます。博多から地下鉄で筑肥線まで行き、一貴山まで、ひたすら途中下車しまくります。「のりつぶし」ならぬ「おりつぶし」です。最後に博多まで戻り、二日市で銭湯に入り、帰の途につきました。

下車印の数は、表が
10個、裏が32個の計42個でした。


下関、門司、小倉、筑
前前原、東郷、香椎、博多、二日市、都府桜、春日


門司港、戸畑、西小
倉、南小倉、城野、下曽根、朽網、苅田、小波瀬西工大前、行橋、南行橋、新田原、安部山公園、九州工大前、スペースワールド、八幡、黒崎、折尾、赤間、福間、古賀、筑前新宮、吉塚、今宿、下山門、波多江、周船寺、一貴山、笹原、竹下、水城、南福岡

 

あと1日を残したナマ券の表
あと1日を残したナマ券の表

 

2001年8月19日(日)
第3日目 尾張名古屋周辺

 

この日は、地元名古屋周辺を、朝から1日かけて回りました。

自宅から近鉄の高田本山駅まで歩き、始発で津まで出ました。津から紀勢本線と関西本線で名古屋まで出て、西は大垣、北は多治見、 東は蒲郡と回り、亀山発伊勢行きの終電で一身田まで帰ってきました。

下車印の数は表が23
個の裏が19個で、合計42個でした。


津、亀山、加佐登、四
日市、桑名、永和、蟹 江、一宮、西岐阜、穂積、岐阜、稲沢、鶴舞、大曽根、勝川、多治見、熱田、逢妻、刈谷、 安城、三ヶ根、蒲郡、春田


大垣、木曽川、枇杷島、名古屋、千種、新守山、春日井、高蔵寺、金山、笠寺、大高、
共和、大府、東刈谷、三河安城、西岡崎、岡崎、幸田、弥富

 

あと1日を残したナマ券の裏
あと1日を残したナマ券の裏

 

2001年9月2日(日)
第4日目 京都、大阪、阪神、大和路

 

関西攻略です。

早朝、柘植
駅に車を停めて5:18発の草津行きから、行動開始です。ひたすら西に向かいます。山陽本線で西明石の2つ先、魚住で折り返した時は、午後2時を過ぎていました。大阪に戻り、大阪環状線、桜島線と行き、天王寺で腹ごしらえをして、関西本線で帰りました。柘植着終電23:01です。

下車印は、表34個、
裏29個の合計63個の成績でした。


草津、京都、日向町、
山崎、高槻、茨木、吹田、東淀川、新大阪、大阪、甲子園口、三ノ宮、元町、神戸、新長田、舞子、垂水、朝霧、明石、西九条、ユニバーサルシティ、桜島、大正、弁天町、芦原橋、新今宮、天王寺、平野、加美、久宝寺、八尾、法隆寺、郡山、加


南草津、瀬田、膳所、
石山、大津、山科、西大路、長岡京、摂津富田、千里丘、岸辺、塚本、立花、西宮、芦屋、甲南山手、摂津本山、住吉、六甲道、灘、塩屋、西明石、魚住、志紀、柏原、王寺、大和小泉、奈良、木津

 

3日使用したナマ券の表
3日使用したナマ券の表

 

2001年9月9日(日)
最終日

 
いよいよ最終日です。

「ながら」で前日より川崎まで行き、そこからもう我が家に向かっての帰路となります。根岸線を制覇した後、ひたすら東海道本線を、ひと駅ひと駅、途中下車しながら進みます。途中、沼津と静岡の間で、改札閉鎖時間に当たり、思ったより時間のロスがありました。それでも、合計53個の下車印をゲットできました。
表31個、裏22個の成績です。


川崎、鶴見、新子安、東神奈川、横浜、関内、石川町、山手、根岸、磯子、新杉田、港南台、本郷台、大船、藤沢、平塚、大磯、二宮、鴨宮、小田原、湯河原、熱海、函南、沼津、清水、草薙、焼津、金谷、愛野、磐田、天竜川


豊橋、桜木町、洋光台、辻堂、茅ヶ崎、国府津、根府川、真鶴、三島、富士、富士川、東静岡、静岡、安倍川、西焼津、島田、六合、菊川、掛川、袋井、豊田町、浜松

3日使用したナマ券の裏
3日使用したナマ券の裏

 

サポートきっぷ
サポートきっぷ

今回、遠征のサポートをしてくれたきっぷです。

関東や九州に遠征するためには、その前後の日のきっぷが必要になりますが、その役を演じてくれたのがこのサポートきっぷです。
「ムーンライトながら」では、名古屋や米原から。「ムーンライト九州」では、草津や京都から。それぞれ「途中下車印」が光っています。写真のきっぷだけでは足らず、神奈川県の成田さんという方から「青春18きっぷ掲示板」でマルス券を買って使用しました。
写真の「青春18きっぷ」の「ぷ」の字の右は、ゆうゆうの家の最寄の駅「一身田」です。朝7時から16時30分ぐらいまで、駅員さんがいますが、時間の関係で、メインのきっぷに押してもらえなかったのが残念です。

 

 

ご注意!

 

最後に一言お断りしておかなければならない事があります。
実は、青春18きっぷに途中下車印を押す行為は、全く意味がありません。それどころか逆に、本来の途中下車印を押す目的に違反している可能性もあります。

この際詳しくご説明しましょう!
途中下車印を押す目的は、ズバリ乗客が運賃を正常に支払っているかを確かめるものです。
具体的な例を挙げて説明します。18きっぷが使えない時期に、普通乗車券を買って、東京駅から鈍行で名古屋駅に行くとします。
途中の浜松で一泊して、浜名湖のうなぎを食べる予定なら、あなたならどういうきっぷの買い方をしますか?東京から浜松まで買って、翌日浜松駅で浜松から名古屋と買うとしましょう。 これは間違ってはいませんが、少し勿体ないような気がします。
ゆうゆうなら、東京駅で東京から名古屋までのきっぷを買って、そのまま浜松で途中下車します。うなぎを食べて一泊し、そのきっぷで浜松から乗って、名古屋に行くのです。こうすれば2回きっぷを買うよりも割安になります。
これは、きっぷの有効期間内(1日有効のきっぷだけは、途中下車はできません)なら、あともどりをしない限り何度でも途中下車できるという規定(例外もあります)を利用しているのです。だから、浜松から乗って、再び豊橋で途中下車しても、一向に構わないのです。

では、豊橋から先に下りて浜松に戻ったらどうでしょうか?豊橋まで行って、急に浜名湖のうなぎが食べたくなったと云う仮定です。そのまま改札を出ずに、後戻りをするときっぷが無効になりますので、まずは、きっぷを買いに改札を出ます。駅員さんは、きっぷが東京〜名古屋になっているので、その時に下車印を押します。 きっぷ売り場に行き、浜松までの片道きっぷを買って再びそのきっぷでホームに入ります。後は浜松まで戻り、うなぎをタラフク食べて希望が叶えられました。
さて、満足した後は、目的地の名古屋まで行くだけです。手元にあるきっぷは東京〜名古屋間の1枚だけ。豊橋から戻るための運賃もちゃんと払ったのだから、これで改札を通る事ができそうです。でも、規定ではダメ。最初のきっぷで豊橋まで行ってしまったら、豊橋〜浜松間の往復のきっぷが必要になるのです。ココで、豊橋駅を下りる時に押された途中下車印が、威力を発揮するわけです。浜松駅の駅員さんは、きっぷの下車印を見て「後戻りをしましたね」となり、浜松〜豊橋間のきっぷを買わされる事になります。「やっぱり?」なんて言おうものなら、故意にしたということで、手が後ろに廻るかも知れませんので、注意しなければなりません。

話が長くなりましたが、途中下車印を押す目的はそういう事なので、乗り降り自由の青春18きっぷに押しても、全く意味がありません。無用な仕事を駅員さんにさせている事を自覚して、謙虚になる必要があると思います。
ゆうゆうの目的は、犬のマーキングと同じです。記念スタンプも同じ意味ですが、途中下車印の方が魂が凝縮されていろようで、こちらの方が好きです。尤も、アオハリーの中には、下車印は絶対に押さない、押させないというポリシーの方もいるようですが?
本来の目的と違った行為は、厳密には違法になるかも知れませんが、今のところ咎められた事がないのでヨシとしましょう。 「 これからこの駅をよろしく」 と言って、頼みもしないのに18きっぷに途中下車印を押してくれた駅員さんもいるくらいですから。

 


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