四国乗りつぶし

私鉄乗りつぶし紀行

高松琴平電気鉄道 20形(3代)電車

日付

2013年12月22日~23日

目的

四国乗りつぶし
・高松琴平電気鉄道乗りつぶし制覇
・阿佐海岸鉄道乗りつぶし制覇

乗りつぶし情報はゆうゆうの鉄道乗りつぶしをご覧ください。


12月22日

本日も予定では御池岳に行きたかったのですが、寒波の到来がラジオで流れていたので、1泊2日で四国の私鉄を乗りに行く事にしました。対象の私鉄は、高松琴平電気鉄道、伊予鉄道、土佐電気鉄道、阿佐海岸鉄道の4つ。きれいに各県に割り振られています。1泊だと高松琴平電気鉄道と伊予鉄道がいっぺんで乗りつぶせるので、今回はそうする事にきました。
当日は久しぶりにJR柘植駅の駐車場まで行って、草津線の始発で行動開始です。117系を期待していましたが、カエル色の111系でした。この緑は本当は抹茶の色だそうですが、単一色なのでやっぱりカエルがピッタリです。草津で東海道本線に乗り換えて、大阪の立ち食いうどんで朝食をとると、ひたすら西を目指します。
岡山からはマリンライナーで瀬戸大橋を渡り、坂出で乗りかえて予讃線と土讃線を乗り継ぎ、琴平に着いたのは12時20分でした。
ここからがメインの乗りつぶしで、琴電の琴平線と長尾線と志度線の3路線をやっつけます。発車時刻まで30分ちょっとあるので、軽く食事のできるところを探しましたが見つかりません。仕方がないので駅舎の自動販売機でモナ王を買って、腹の虫押えとします。琴電は正式には高松琴平電気鉄道ですが、略すと一気に二文字となります。琴平電鉄とはあまり言わないらしく、高松琴平電鉄か琴電の様です。高琴電とか松琴電も言わないので、何か高松の立場が微妙に感じました。
ホームには、大正15年に作られた(日本最古だそうです)琴電オリジナルの1000形-120号が停まっていましたが、次に発車する列車は、1070形でした。この列車は京浜急行から譲り受けたものですが、東急の車両らしく、両方の銘板が車内に貼ってありました。
終点の高松築港まではちょうど1時間で行きます。途中の車窓からの景色ですが、何となく予讃線で松山に向っているような印象でした。高松ではJRの駅に行って、連絡船うどんを食べようと思っていましたが、途中に高松ラーメンなる店があったので、そこでオリジナルラーメンを食べました。
続いては長尾線の乗りつぶしです。高松築港に停まっていた1250形で終点までを往復します。この路線も平凡な景色の様に思えました。高松築港ふたつ手前の瓦町で下りて、今度は志度線で600形800番台車両に乗り終点の志度まで行きます。この路線は、前方にイソギンチャクかフジツボの様な形の山が現れ、脇をかすめて通り過ぎると、今度は海岸の景色が見えたのでかなり印象的でした。遠くに半島の様に見えたのは、恐らく小豆島だと思います。
志度に着くと琴電の乗りつぶしは完了。本日の仕事はここまでです。JR志度駅に移ってそこから徳島に行き、駅前のホテルにチェックインして締めます。


189系気動車 5000系 マリンライナー

115系 121系

琴電琴平駅
左 1080形  右 1000形
琴電 長尾駅

琴電 1300形 琴電志度線から志度湾を望む

琴電 600形800番台 琴電 志度駅

ちょっと寄り道 徳島駅前第一ホテル

 

12月23日

本日乗りつぶす阿佐海岸鉄道は全長8.5キロのミニ鉄道です。本来は、国鉄の牟岐線として徳島から後免までできる筈でしたが、高知側は土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線として奈半利まで敷かれ、徳島側は国鉄としては徳島から海部までで、そこからの宍喰と甲浦間が阿佐海岸鉄道阿佐東線となりました。何でも、日本全国のJR線以外の路線で最も利用者が少ないそうです。中間駅の宍喰で折り返し運転の列車があるのもユニークです。牟岐線を乗りつぶしたのは1991年の2月で、阿佐海岸鉄道は翌年の3月に開業しています。「こんな田舎の路線、18きっぷでも使えなければ絶対に来ない」と思っていたので、ゆうゆう的には感動モノです。
もちろん出発は始発から。5:47の1500形気動車に乗って、2時間以上かけて終点の海部に着きます。22年ぶりの再訪は、一言で云うと「記憶にありません」。確か単一ホームの様な気がしたのですが、隣には阿佐海岸鉄のホームがあります。開通の一年前なので工事をしていたのかも知れません。
5分してキハ120にそっくりのASA-301形がホームに入って来て乗り込むと、終点の甲浦に向けて出発します。走り出してすぐにトンネルに入り、なかなか地上に出ません。やっと出られて車窓に海岸を見つけると、またすぐにトンネルに入ってしまいます。隣の宍喰まで8分、終点の甲浦までもう3分。合計11分のランデブーは6割ほどがトンネルです。
駅を下りると、駅舎の様な道の駅の様な建物があり、売店でもありそうですが締まっています。帰りの列車までには1時間以上もあるので隣の駅まで歩こうと考えていたら、一台のマイクロバスが停まりました。一瞬温泉の送迎バスかと思いましたが、運転手さんに聞いたら、宍喰駅近くを通るという事なので、ラッキーと思って乗せてもらいました。
僅か9分でバス停に着き、そこから8分歩いてもう宍喰駅に着きました。驚いた事にこの駅に阿佐海岸鉄道の本社があり、キャラクターグッズなどが売っています。改札口には真ん中にドカンと幅一間の水槽が置いてあり、駅長室と貼ってあり中に伊勢えび駅長がいるようです。自動券売機は高松まで買えますが、売り上げをJRに振り替えなければならないので、この鉄道会社が可哀そうに思いました。僅か8.5キロならJRに入れてやれよ!と思います。
8:57発海部行きはこの駅が始発。ゆうゆうを一人だけ乗せて、列車は出発します。と、トンネルに入ってビックリ!夜空をイメージしたイルミネーションが光りました。運転手さんが気を利かせて点けてくれたのだと思いますが、勿体ないから消してくださいとも言えず、しっかりとビデオに収めておきました。
海部からの列車は待ち時間が25分あったので、近くのスーパーでブランチを買いに行きます。散々迷った挙句、さけ幕の内と切り落としまぐろを買いました。まぐろはどう見てもビンチョウマグロ(正式にはビンナガ。ゆうゆうン家の近くではシビとかトンボシビと言います。)でしたが、キハダマグロが隣にあったのでローカルネームなのだと思いました。失敗したのは、カチンコチンに凍ったのを選んだので、なかなかとけずに食べ終わるのに1時間くらいかかりました。
お昼を過ぎてやっと徳島に戻ってきて、同じく1500形の列車で高松に向かいます。約2時間半かかる区間で、途中後ろから来たうずしお14号と16号に抜かされて、ドン行の身分をわきまえた走りをします。高松駅では、昨日食べそこなった連絡船うどんを食べます。じゃこ天うどんにちくわ天をトッピングして、贅沢三昧です。
岡山まではマリンライナーで行くつもりでしたが、坂出で隣のホームに113系の1番台(モハ113-1、モハ112-1、クハ112-1)が停まっていたので、思わず乗り換えてしまいました。本当に一番最初に作られた113系か車掌さんに聞いたら、よくわからず、一緒に銘板を探しましたが、やはりよくわかりませんでした。帰ってウィキペディアで調べたら、ナント111系を改造して新たに1番から付番されたそうです。道理で顔に整形手術した痕があると思っていました。
岡山からは、それこそ普通に東海道本線で草津まで行き、草津線で柘植まで帰ってきました。時間は午後10時前。2日間で私鉄に乗っている時間は今までで一番短く、ほぼ青春18きっぷで移動していたので、経費が少なくて済みました。


左 1200形  右 N2000系 阿佐海岸鉄道海部駅 
右 ASA-300形

阿佐海岸鉄道 甲浦駅 甲浦駅前の路線バス

宍喰駅の駅舎  

トンネルに入ると イルミネーションが輝きます

高徳線 屋島駅 四国の玄関 高松駅

高松駅の連絡船うどん 113系の1番台は111系の改造車です

以上、四国乗りつぶしのレポでした・・・・

このページの先頭へ戻る

青春18きっぷ博物館TOPへ!
青春18きっぷ紀行へ戻る