秘境駅の旅

青春18きっぷ紀行

秘境駅ランク、全国で第二位の飯田線小和田駅

日付

2011年3月20日~21日

目的

・飯田線、6つの秘境駅(小和田 田本 中井侍 千代 為栗 金野)途中下車
・119系乗車
・武豊線 乗りつぶし
・亀崎駅(日本最古の木造駅舎)途中下車

コース

3月20日
一身田―亀山―名古屋―刈谷―豊橋―小和田―田本―中井侍―千代―天竜峡―飯田

3月21日
飯田―為栗―金野―豊橋―大府―亀崎―武豊―名古屋―四日市―亀山

路線

関西本線―東海道本線―飯田線―東海道本線―武豊線―東海道本線―関西本線



飯田線に秘境駅が多い事は、かなり前から知っていました。特に、天竜川沿いの駅周辺は見るからに民家が少なく、以前から降りつぶしをしたいと思っていました。2000年に小浜線の24駅を3日がかりで降りつぶした時、次は飯田線だと思っていましたが、まずは乗りつぶしを優先しようと、今日に至っています。昨年、北海道を除くすべての旧国鉄路線を制覇しましたが、北海道を着手するには(休みとお金ができるまで)もう少し時間がかかりそうなので、秘境駅に食指を向けたわけです。当初は路線のすべての駅を降りつぶすのが目的でしたが、秘境駅だけを選って行くのも魅力があります。

※このレポを作成している時点では、小和田、中井侍、田本の3駅を4月10日に再訪しています。再訪の時に知った事がたくさんありますが、せっかく初めて訪れたのだから、それはこのレポでは隠しておきました。

1日目

  
亀山駅から、始発の313系で出発。

 
名古屋からは311系で刈谷まで行きます。

 
豊橋で腹ごしらえをして、飯田線に乗ります。

  


飯田線でしか見られない119系。廃車になるのも近いとか?

 
中部天竜から天竜峡までは、天竜川に沿って山間部を走ります。

  
小和田は、本州では一番の秘境駅です。

  
そして、愛知、静岡、長野の三県境駅でもあります。

 
「この水は飲めません 小和田駅長」と書いてありますが、駅長どころか駅員は一人もいませんでした。

 
皇太子殿下と雅子様のご結婚で、一躍有名になった駅です。

  
たくさんの結婚式も行われた様です。

 
1957年の災害で、代行バスならぬ代行舟が運行(運航?)されたそうです。


切符売り場。

 
結婚式の写真が飾ってあります。


全国でも、室蘭本線の小幌に次ぐ、堂々第二位の秘境駅です。

 
下に天竜川が流れています。

 
なぜか東屋みたいな建物があり、アベックが座るイスがあります。


駅の下にある唯一の民家跡。製茶工場を営んでいた様です。

  
集落まで1時間とあります。予定の発車時刻まで2時間ほどありますが、
余裕がないので、諦めて近くを散策します。

  
一応歩道は舗装ですが、とても駅前とは思えません。

 

  
歩きはじめて約20分。
高瀬橋と塩沢集落40分の分岐にきました。

 
悪路を行くこと、およそ5分で高瀬橋に到着。

 
昭和32年1月竣工とあります。
と、橋を渡ろうとして唖然!

  
崩壊していました。
土石流に流された橋は何度か見た事がありますが、腐って落ちた様な印象でした。


分岐の民家で作っているお茶。
民家は遠慮して写真に撮っていませんが、
住民と話ができて、豊橋駅でも配っている秘境駅廻りのパンフレットももらいました。

 
再び駅下の民家跡まで戻ってきました。

  
次いで、小和田池之神社に参拝をします。

  

 
13:25まであと30分。

  
しばらく駅舎でのんびりと過ごします。


定刻通り119系が到着しました。

 
豊橋駅で買った駅弁を広げます。


運賃はもっぱら車掌さんが集金します。

  
本日2か所めの秘境駅。全国で第4位の田本。

 
大丈夫。ちゃんと片付けて行きますから。

  
ホームの逆側は天竜川です。

 
さて、15:28まで近くを探索しましょう!

  
このまま歩いて、本当に出口があるのか疑います。


トンネルの上が分岐になっていて、
田本から隣の温田までがウオーキングコースとなっています。
もう一つは竜田橋に行きます。

  
ウオーキングコースを選んで登ります。
まさか登山をするとは夢にも思いませんでした。

  
天竜川が配下に見えます。標高差は100mといったところでしょうか?

  
20分ほど登ると、ようやく傾斜が緩くなってきました。

  
やった~、道路が見えてきました。

  
ここが田本駅の入口です。
ここから隣の温田駅に行くなら、直接歩いた方が間違いなく早いと思います。


駅前商店は閉まっていました。

 
フキノトウが出ていました。

 
全国第4位の秘境度を体感して、ホームに戻ります。
ここから天竜川を下に見ると、200mはありそうです。

 
黄色い線の内側の方が狭いホーム。


そこに足を置くと、かかとで立っていなければなりません。


再び119系の上り列車に乗り、小和田の手前の中井侍駅を目指します。
途中、天竜川のほとりで休む鵜の群れを、車窓から撮りました。

 
第30位の中井侍駅。

 
ここも出口が1か所しか見つからなかったので、上ってみます。

  
数分で車道に到着。もちろん車は一台も走っていません。

  
駅前には民家が2件。と、いうか、駅の敷地内に建っているようなものです。

  
煙突から煙が出ている、という事は、人が住んでいます。
だから30位なのでしょう。

  
反対側にも出入口があるのを発見。これも順位を落とす要因では?

  
少し歩いてみましたが、何もありません。
やはり秘境駅の面目は保たれていました。

 
恐らく梅の木だと思います。

 
なぜか焼却炉がありました。
この後、下りの119系で、本日最後の千代駅まで向います。


温田駅手前のつり橋。

 
温田駅では、国鉄色の119系に出会えました。
ただこれは、最近色を塗り替えた様です。最近はやりの復刻版です。


雨が降ってきました。天竜川の水面に模様ができています。

 
本日最後の訪問地。千代駅到着。
ランクは38位と一番低いですが、法面の土がむき出しになっているところは、
十分秘境駅の貫禄?です。


あまり使われていない駐輪場。

  
引き込み線は反対のホームのためではなく、
昔、天竜川で採れた砂利を無蓋車に積み込むためだそうです。


5分ほど登ると、結構民家が建っています。

 


少し暗くなってきて、旅情を誘います。

 
ワンマンタイプの119系に乗りました。整理券発行機が装備されています。

  
天竜峡に到着。


119系の電車が群がっていました。

 
夕食は、飯田駅近くの一平という居酒屋。
飯田流おでんを初めて食べました。

  
今は懐かしい、下が五玉のそろばんを、おかみさんが使っていました。
記念に撮らせてもらっただけで、食事代を勘定したわけではありません。


今日は、飯田駅から歩いて5分の所にある、シルクホテルに泊まります。

 
こんな感じの、大変きれいなホテルでした。

2日目に続く・・

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